【FileMaker】技術力が上げる方法は人の作ったものを改修すべし
FileMaker初心者だったころ~
FileMakerを独学で学んで作っていた時はさほど難しい関数を使わずに標準の機能で作っていました。
スクリプトは初心者から中級者の間ぐらい。
開発会社入社後~
それがFileMakerの開発会社に入社から徐々に作り方も変わってきました。
例えば、
IF
if文で対象となる値が空欄だった場合、
以前は、アスタリスクで空欄として作っていたものが、
IsEmpty関数で対象変数内の値が空欄だったら~
こんな感じでちょっとは開発者らしい進歩が見られました。
入社後2年目~
とある保険会社のシステム改修担当になり以降、現在も続いて継続して担当しているものが私にとって大きな成長となるシステムだと感じています。
ExecuteSQL
前任者が結構ExecuteSQLを使われている方で、私もリレーションを張って値を取得するよりはSQLを使って値を取得する方が既存システムに不要なリレーションを張らなくて済むからとそこからExecuteSQLを多用し始めました。
ただ、SQLをちゃんと勉強しているかというとそれほどでもく、
Select文で対象フィールドの値をWhere文で対象を絞り込む程度なら出来ますが、テーブルを結合させるINNER JOINとかは過去開発会社にいた時から苦手で今もあまり使わないです。
LET
あとはLET関数も使うようになりました。
変数の中でLET関数を使うとその中でも変数を作って処理を作れてしまうもので、
私の場合はこれにExecuteSQLとかCase関数を使って変数内で値を取得するといった形で使うようになりました。
FileMakerカンファレンスでよくLET関数を使われているものを見たときは、
私は使わないんだろうなぁと思っていたものですが、
今は使わないと処理が出来ないと使っていることが不思議です。
最近書いたLET関数が結構複雑になりつつあって、変数内でそのうち50行とか100行位書き出すんじゃないかって勢いありますね。
JSON
あとはJSONですかね。
これはWebの勉強をしたいと思っていた時にJSONを少しやってみようと思って、
引数の引き渡し時に使っています。
前任者のスクリプトを眺めていると今まで使ったことがなかった関数の使い方が多くて非常に勉強になりました。
結論
システム改修をすることで人は技術力は向上する。
それが自分の物となり、自分でももっと使ったことがない関数や作り方なども考えれると思いますので、ぜひ、初心者の方は人の作ったものを真似てみることをしてみてはいかがでしょうか。
注意点は作成者が作ったものをそのままコピペしちゃいけませんよ。
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